元“青森山田10番”がプロ入り前にJ1デビュー。投入直後の幻のゴールで爪痕「見ている人には“形として残った”」【FC東京】

2025年08月25日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

今季は特別指定選手

京都戦でJ1デビューを果たした小湊。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年8月24日にFC東京が0−4で京都サンガF.C.に完敗した試合で、20歳のアタッカーがプロ入り前にJ1デビューを果たした。

 元"青森山田10番"で、法政大在学中の小湊絆が、0−4で迎えた84分に俵積田晃太に代わってピッチに投入。26-27シーズン途中からFC東京加入が内定しており今季は特別指定選手の彼は、その1分後にマルセロ・ヒアンのお膳立てからいきなりゴールネットを揺らす。オフサイドの判定で「得点なし」となったものの、嗅覚とスピードを示したシーンだった。
 
 「結果的に得点になりませんでしたが、見ている人には"形として残った"と考えています」と幻のゴールで爪痕を残したと主張した小湊は、「今回のデビュー戦が大きな一歩になればいいです」とポジティブに捉えていた。

 横浜FCのジュニアユース出身で、青森山田高時代は2年時に松木玖生らとともにインターハイ&選手権制覇をした小湊。献身的な守備も特長のひとつでオールラウンドな活躍を期待できるアタッカーが今後どんな活躍を見せるのか、大いに期待したい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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