「相当怖かっただろうな」森保監督は大怪我から復活した34歳の日本代表DFに言及「彼の経験値が…」

2025年08月04日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「勇気を持ってプレーしていた」

空港で取材に応じた森保監督。(C)SOCCER DIGEST

 8月4日、ヨーロッパ視察を終えた日本代表の森保監督が帰国し、囲み取材に対応。大怪我から復活したシント=トロイデンのDF谷口彰悟に言及した。

 34歳のCBは、北中米ワールドカップのアジア最終予選で第1節から4試合連続でスタメン出場。だが、昨年11月にアキレス腱断裂の大怪我を負い、長期離脱を余儀なくされた。

 昨シーズンの最終戦で実戦復帰したものの、森保監督がプレーを直接目にするのは、昨年10月以来。3-1で勝利したヘントのパフォーマンスについてこう評した。

「出場が10分ぐらいで、長時間プレーした場合、ということは見てないんですけど、彼が入って、(チームが)落ち着いてバランスよく戦えるようになって、安定感を持っていたのは谷口の存在の力だと思います。彼の経験値が、難しいホーム開幕戦の勝利を手繰り寄せた」
 
 指揮官は「人工芝で、たぶん怪我したのも人工芝だったので相当怖かっただろうなと思いましたけど、勇気を持ってプレーしていた」と言葉を続けた。

 谷口は第2節のシャルルロワ戦も途中出場となり、まだ完全復活とは言い難い。9月シリーズでは難しいかもしれないが、森保監督はどこかのタイミングで招集を考えているはずだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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