【現地7月25日決定の主な移籍】アレンがストーク、アドリアーノがベジクタシュ、コスティッチがハンブルクへ!

2016年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

EUROベスト11のアレンはストークへ完全移籍。

ジョー・アレン(リバプール→ストーク)

■ジョー・アレン
・26歳/MF/ウェールズ代表
・リバプール→ストーク(完全移籍)
・移籍金:1300万ポンド(約18億円)
 EURO2016ではウェールズのベスト4進出に大貢献し、UEFA選出の大会ベストイレブンに選出された司令塔。ただ、来夏にリバプールと契約切れになることもあり今夏は市場に出され、セビージャ、スウォンジ―、マンチェスター・Uなどの関心が報じられたが、結局は移籍金1300万ポンドでストークと5年契約にサインした。本人は「ストークの関心を聞いて、すごく興奮したよ。この48時間で一気に交渉が進んで、無事にサインができた。本当に嬉しいよ」とコメントしている。
 

■フィリップ・コスティッチ
・23歳/MF/セルビア代表
・シュツットガルト→ハンブルク(完全移籍)
・移籍金:1400万ユーロ(約17億円)
 こと突破力に限ればブンデスリーガでも屈指と評価されるウイング。シュツットガルト降格で人気銘柄となり、ヴォルフスブルク、エバートン、サウサンプトンなども引き抜きに動いたが、本人が早くから希望していたハンブルクが争奪戦を制した。同クラブでは過去5年で最高額となる1400万ユーロの移籍金が期待の高さを物語っており、ブルーノ・ラッパディア監督は「見事なパワーとスピードを持ち、左足のキックも素晴らしい。まだまだ伸びしろがある」と大きな期待を寄せる。
 

■アドリアーノ
・31歳/DF/ブラジル代表
・バルセロナ→ベジクタシュ(完全移籍)
・移籍金:60万ユーロ(約7200万円)
 2010年のバルセロナ入団以来、長らく貴重なバックアッパーとして貢献してきたが、今夏はリュカ・ディーニュの加入(パリSGから)でさらに立場が苦しくなり退団を決意。ラツィオやミラン、ローマなどセリエAでも人気を集めたが、トルコ王者のベジクタシュと3年契約を結んだ。政情不安が続くトルコへの移住に関しては、「正直、妻も僕も大きな不安を持っていた。でも、クラブが心配ないと説得してくれたんだ。イスタンブールの美しさと歓迎ぶりに感動している」と語っている。

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