セルティックのFW前田大然は昨シーズン、公式戦33ゴールを挙げる大活躍を見せた。その日本人エースには、プレミアリーグで10位だったブレントフォードからの関心が取り沙汰されている。

　そんななか、セルティックの専門メディア『CELTS ARE HERE』は日本人ストライカーについて、「横浜F・マリノスからセルティックに移籍して以来、マエダの労働量と姿勢は彼のセルティックでの活躍の鍵を握ってきた。高い位置でプレスをかける時も、守備のために後ろに下がる時も、彼はブレンダン・ロジャーズ監督がチームに望むプレースタイルに大きく貢献してきた」と称賛した。

「チームメイトたちは、彼を単なる優秀な選手以上の存在として見ている。彼の振る舞いによって、チーム全体を鼓舞する存在として見ているのだ」
 

　同メディアは「ヨーロッパ中のチームがセルティックの主力選手に注目しているため、ロジャーズ監督率いるチームは今後数週間、厳しい状況に直面する可能性がある。マエダのようなキープレーヤーを引き留めることは、新戦力の獲得と同じくらい重要かもしれない」と主張。こう続けている。

「今のところ、マエダはロジャーズ監督の構想にしっかりと組み込まれている。しかし、残りの移籍期間で何が起こるかが重要になるだろう」

　エースの退団だけは避けたい。地元メディアは戦々恐々としているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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