テア・シュテーゲンの背番号1を着用
神戸戦でバルサデビューを飾ったJ・ガルシア。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
7月27日にノエビアスタジアム神戸で開催されたチャリティーマッチで、ラ・リーガを制したバルセロナがJリーグ王者のヴィッセル神戸と対戦。3-1で勝利した。
バルサにとってプレシーズン最初の試合となったこの一戦では、今夏の新戦力たちも早速デビュー。その中で唯一のスタメン出場を果たしたのが、エスパニョールから2500万ユーロ(約41億2500万円)で獲得した24歳のGKジョアン・ガルシアだ。
昨シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがつけた1番のユニホームでピッチに立った24歳の守護神は、代名詞であるセービングで存在感を発揮。佐々木大樹との1対1を制したり、鋭いアーリークロスを横っ飛びでパンチングしたりするなど、多くのピンチを防いでみせた。
バルサにとってプレシーズン最初の試合となったこの一戦では、今夏の新戦力たちも早速デビュー。その中で唯一のスタメン出場を果たしたのが、エスパニョールから2500万ユーロ(約41億2500万円)で獲得した24歳のGKジョアン・ガルシアだ。
昨シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがつけた1番のユニホームでピッチに立った24歳の守護神は、代名詞であるセービングで存在感を発揮。佐々木大樹との1対1を制したり、鋭いアーリークロスを横っ飛びでパンチングしたりするなど、多くのピンチを防いでみせた。
加えて、バルサのGKに欠かせないビルドアップの役割も、及第点以上という印象だ。前所属のエスパニョールはボールを握るスタイルのチームではなかったため、足下のスキルを不安視する声もあったが、神戸戦では相手FWがプレッシャーをかけてきても慌てることなく、CBやセントラルMFに積極的にショートパスを供給。
もちろん、欧州には神戸より激しいハイプレスを仕掛けてくるチームがあるとはいえ、バルサのスタイルに順応できる期待感を十分に抱かせてくれた。
昨シーズン正守護神を務めた35歳のヴォイチェフ・シュチェスニーとの定位置争いとなるが、経験値以外で劣っている要素はこれといって見当たらない。チームとしても世代交代をすべきタイミングであり、24歳の新守護神がバルサのゴールマウスを守る可能性が高そうだ。
取材・文●尾池史也(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
もちろん、欧州には神戸より激しいハイプレスを仕掛けてくるチームがあるとはいえ、バルサのスタイルに順応できる期待感を十分に抱かせてくれた。
昨シーズン正守護神を務めた35歳のヴォイチェフ・シュチェスニーとの定位置争いとなるが、経験値以外で劣っている要素はこれといって見当たらない。チームとしても世代交代をすべきタイミングであり、24歳の新守護神がバルサのゴールマウスを守る可能性が高そうだ。
取材・文●尾池史也(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
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