J１の横浜FCは７月25日、久保建英が所属するレアル・ソシエダとニッパツ三ツ沢球技場でフレンドリーマッチを戦い、１－２で敗れた。

　途中出場でピッチに立ち、試合後には、仲の良い久保とユニホーム交換をしていたFWの山田康太は、対戦をこう振り返った。

「いい刺激になったというか、またタケと会って、もっとやらなきゃと思った。練習から自分なりにモチベーションを上げて、もっともっと上を目指してやりたいなと思いました」

　試合前には、「出ないの？」「タケ、移籍するの？」などの会話を交わしたという。
 

　前半の45分間出場した親友のプレーについては、こう印象を語っている。

「一緒にやっていたし、映像で見ているよりも、タケが上手くて、（ボールの）置き所も良くてというのはもう分かっている。映像で見ていても、サッカーをやっている人からしたら、（ボールを）取れない感覚なんだなというのは分かる。まあ、想像通りというか、やっぱりすごいなと思う」

　スペインで活躍する盟友に刺激を受けた26歳は、19位に沈むチームで救世主となれるか。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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