キリアン・エムバペが、背番号を通じてもレアル・マドリーのエースになるようだ。

　26歳のフランス代表FWは、昨夏にパリ・サンジェルマンからマドリーに加入。すると、当初こそ新天地への適応に苦しんだものの、終わってみればクラブの初年度最多得点記録となる44ゴールをマークした。

　そして２年目を迎えるにあたり、ルカ・モドリッチがミランに移籍したため、空いた10番を新たに背負うことになるという。米大手スポーツメディア『ESPN』が伝えている。
 

「エムバペはフランス代表で10番を着用しており、情報筋は ESPN に対し、『この番号が空き次第、エムバペがマドリーでも身に付けることは当初から予定されていた』と語った。『ただ、モドリッチが１年契約を延長していた場合、エムバペは９番でさらに１シーズンを過ごす用意があった』と情報筋は付け加えた」

　今夏のクラブ・ワールドカップから、監督がカルロ・アンチェロッティからシャビ・アロンソに変わったマドリーは、2024-25シーズンは屈辱の無冠で終わった。新10番はタイトルに導く、もう１段階上の活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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