終了間際にドラマ! 福岡がATに2ゴールで追いつき、京都と2-2の劇的ドロー

2025年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

京都は2点リードも…

京都対福岡は2-2のドロー決着となった。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは7月21日、J1第24節のアビスパ福岡対京都サンガF.C.をベスト電器スタジアムで開催。2-2のドローに終わった。

 前半は拮抗した展開に。福岡は13分、左CKから上島拓巳がヘディングで合わせるも、ボールはGK太田岳志の正面に飛び、得点ならず。27分の安藤智哉の強烈なボレーもGKのセーブに遭う。

 京都も徐々に攻勢を強める。29分にマルコ・トゥーリオが放った強烈なシュートは、GK小畑裕馬に止められる。両チームの守護神がピンチを防ぐ。
 
 後半も京都が押し込むと、54分に先制。右サイドでの連係から原大智がグラウンダーのクロスを供給する。これに反応した平戸太貴のシュートが相手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 さらに57分には、ペナルティエリア内での相手のハンドでPKを獲得。これをキッカーの原がしっかりとゴール左に決めて、あっという間に追加点を奪う。

 福岡は79分、最終ラインからの浮き球のパスに抜け出した岩崎悠人の折り返しに、走り込んだ紺野和也が右足で押し込み、ネットを揺らす。ただ、これは岩崎にハンドがあったとしてVAR介入の末に得点取り消しに。

 それでも90+3分に途中出場のウェリントンがネットを揺らし、1点を返す。さらに90+6分には、重見柾斗が劇的な同点弾を挙げた。

 アディショナルタイムにドラマが起き、ドロー決着。両チームともに5試合無敗となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介

【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える"タレント&モデルの妻たち"

【記事】「また日本人、日本人、日本人、日本人!」欧州クラブでの"カルテット"形成に韓国メディアが私見「代表チームにプラスになる移籍のニュースが絶えない」
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事