大歓声を浴びた久保建英は攻撃を活性化も途中出場・途中交代。ソシエダはJ2で8位の長崎に0-1で完敗

2025年07月21日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

後半から11人を総入れ替え

27分間だけプレーした久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは7月21日、日本ツアーの初戦で、J2で8位のV・ファーレン長崎と長崎ピーススタジアムで対戦した。

 前日に合流したばかりの久保がベンチスタートとなったソシエダは、ボールを持つものの、長崎を崩せず、なかなかチャンスを作り出せない。

 逆に、13分にはCKから加藤に際どいシュートを浴びるも、枠を外れる。その4分後のマテウス・ジェズスのシュートはGKマレーロがキャッチした。

 暑さもあってか、ソシエダのペースは上がらず、前半をスコアレスで終える。
 
 後半、11人を総入れ替えしたソシエダは、ついに久保が登場。大歓声を浴びて主戦場の右ウイングに入る。

 14番は何度か得意の仕掛けを披露し、攻撃を活性化させてファンを沸かせた。だが、合流したばかりとあってか、72分で途中交代となる。

 すると、長崎に次々にチャンスを作られ、79分に途中出場の笠柳に自陣右サイドからドリブルで持ち込まれて被弾。ついに先制を許す。

 その後も長崎に主導権を握られたラ・レアルは、完敗といってもおかしくない内容で、0-1で敗れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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