激しい打ち合いに! 湘南が終盤に追いつき勝点1を獲得! C大阪と3-3ドローも、7戦未勝利と苦しい状況続く

2025年07月19日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

開始6分にC大阪が先制

湘南の鈴木章とC大阪のR・ハットン。両チーム譲らず3-3の痛み分けに終わった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは7月19日、J1第24節の湘南ベルマーレ対セレッソ大阪をレモンガススタジアム平塚で開催。3-3でドロー決着となった。

 立ち上がりは湘南が攻勢に出る。しかし、チャンスを活かせず。C大阪が冷静な守備対応ではね返すと、6分に速攻から先制する。

 自陣左サイドで受けた香川真司が、斜め前に絶妙なパスを出して展開。これを受けたラファエル・ハットンのスルーパスに反応したルーカス・フェルナンデスが、ペナルティエリア右から右足でゴールに流し込んだ。

 ビハインドとなった湘南は、すぐさま反撃。14分、右サイドの藤井智也のクロスに、ニアで小野瀬康介が触ってコースを変えると、ゴール前へ飛び込んだ鈴木章斗がこれに左足で合わせて同点に追いつく。

 ホームチームは、縦に速い攻撃で好機を創出。24分には左サイドから太田修介がカットインから強烈なミドルを放つも、GK福井光輝のセーブに遭う。

 それでも42分に逆転。鈴木章が右サイドの敵陣深くでボールを奪い、折り返す。これに、ニアに走り込んだ平岡大陽が左足のダイレクトで合わせて、角度のないところから決めた。
 
 後半開始早々にもゲームが動き、C大阪が試合を振り出しに戻す。47分、最終ラインの背後に抜け出したR・ハットンのシュートは、相手DFにブロックされるも、このこぼれ球を再びR・ハットンが収めて左足でネットを揺らした。

 勢いに乗り、73分には勝ち越し。香川のスルーパスに抜け出したチアゴ・アンドラーデがGKを例瀬にかわして右足でゴールに流し込んだ。

 ただ諦めない湘南は89分に同点弾。石橋瀬凪がペナルティエリア内で倒されて獲得したPKをキッカーのルイス・フェリッピが決める。このまま痛み分けで終了し、湘南は7試合勝利なし、C大阪は2試合未勝利となっている。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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