「ポジティブな変化ばかり」レッドブル傘下でチーム名変更の「RB大宮アルディージャWOMEN」の指揮官が新シーズンへ手応え!【WEリーグ】

2025年07月11日 渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

ハード面が充実の網走キャンプに満足

大宮の指揮官として3年目となる柳井監督。新シーズンへ向けて意気軒昂だ。(C)2024 RB OMIYA Inc.

 指揮3年目となるRB大宮アルディージャWOMENの柳井里奈監督が7月10日、キャンプ先の北海道網走でオンライン取材に応じ、新シーズンへの手応えを語った。

 キャンプでは、「いかに前へ推進力があるサッカーをするか」をテーマに、スプリントの強化に着手。「選手に常に問いかけながら」トレーニングを重ねているという。

 また、「ハード面に関してはすごく充実している」と、宿泊したホテルや、使用しているグラウンドを称賛。関係者に感謝を述べた。

 一部スケジュールの変更などもあり、予定していたトレーニングマッチが行なえない不測の事態はあったものの、フルピッチでのトレーニングなどで補いつつ、「キャンプの内容に関してはすごく満足しています」と自信を覗かせた。
 
 昨季は11位だったなか、8月9日に開幕する2025ー26シーズンからは従来の「大宮アルディージャVENTUS」から「RB大宮アルディージャWOMEN」へとチーム名を変更。レッドブルグループ傘下として装いを新たにする。

 そんなクラブの変化について、指揮官は以下のようにコメントした。

「昨シーズン途中からレッドブルグループの一員でしたが、名前(の変更)は新シーズンから。今、私たちがトレーニングで使ってるクラブハウスなどの設備自体もかなり良くなっていますし、いろんなものが変わっていっていますが、すごくポジティブな変化ばかり。そこはすごくありがたいなと思いますし、選手たちにもプラスになる変化のほうが多いのかなと思います」

 チームは7月13日まで網走でトレーニングを続け、大宮にとっての開幕戦である8月10日のちふれASエルフェン埼玉戦に臨む。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
 
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