【7月18日決定の主な移籍】リャイッチとI・ファルケがトリノ、ロンカグリアがセルタへ!

2016年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ローマで構想外になった2人はいずれもトリノへ。

アデム・リャイッチ(インテル→ローマ→トリノ)

■アデム・リャイッチ
・24歳/FW/セルビア代表
・インテル→ローマ→トリノ(完全移籍)
・移籍金:850万ユーロ(約10億円)
 15-16シーズンにレンタル加入したインテルで結果を残せず買い取りが見送られたドリブラーは、保有元のローマでも構想外に。セルタやミランの関心も噂されたが、結局はトリノへと売却された。新天地の指揮官はかつてセルビア代表で揉めたシニシャ・ミハイロビッチだが、本人は「ミハイロビッチに再会できて嬉しい。彼は僕のキャリアの中でとても重要な影響を与えた監督だからね。彼の信頼に応えたい」とすでに遺恨がないことを強調する。
 
 
■イアゴ・ファルケ
・26歳/FW/スペイン国籍
・ローマ→トリノ(1年レンタル)
 昨シーズンは前半戦こそレギュラークラスだったが、後半戦は冬に加入したステファン・エル・シャーラウィとモハメド・サラー、ディエゴ・ペロッティとの争いに敗れてベンチ要員に。リャイッチと同じくローマで余剰戦力となり、トリノにレンタルされた。「トリノ・サポーターの温かさや情熱は対戦相手としていつも感じていた。彼らの声援を背に戦えることを楽しみにしている」と意気込む。
 

■マルティン・ハルニク
・29歳/FW/オーストリア代表
・シュツットガルト→ハノーファー(フリートランスファー)
 15-16シーズンのシュツットガルトでは怪我もあり持ち前のダイナミズムが鳴りを潜め、EURO2016でも精彩を欠いたため、関心が噂された故郷のクラブであるハンブルクを含めて、フリーエージェントながら有力クラブからはオファーが届かず。結局は2部に降格したハノーファーと契約を結び、1部復帰を目指すことになった。

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