日本代表FWの小川航基（オランダのNECナイメヘン）にとって、2026年北中米ワールドカップは「一番目標としていた場所」だ。だから、「そのメンバーにしっかりと選ばれるよう、やっていかないといけない」と気を引き締める。

　その世界最高峰の舞台で対戦相手に超ビッグスターがいても、小川は何とも思わない。「敵なので憧れみたいなものはない」という彼は、相手から「ユニホームを交換してくれ」と頼まれても「断ります」と断言している。

　日本が勝っていたら考えるが、基本は「断る」。過去、ユニホーム交換をしたのは１回か２回で、それは相手が友人だからであってある意味特別なシチュエーション。「相手のユニホームはいらない」というのが小川の"異端な美学"だ。
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「試合を終えて、相手選手のところまで走ってユニホーム交換する行為が僕には分からない。『何なんですか？ あれ』という感じで（笑）。ユニホームをもらいに行く意味が理解できないというか、自分的には考えられないです（笑）」

　考え方は人それぞれだ。ちなみに、小川はゴールを決めてもユニホームは脱がないという。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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