「獲得に動いているが…」“緊急事態”のドイツ王者が狙う日本代表アタッカー、移籍成立でも“控え”扱いか 独メディアが報じた本命は?

2025年06月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「左サイドの補強を緊急に必要としているのは明らか」

バイエルンが獲得を狙う三笘。(C)Getty Images

 ブンデスリーガ王者バイエルンは、ガラタサライ移籍が決定したレロイ・ザネの後釜候補となるウイングの獲得を狙っている。

 その最優先ターゲットと見られていたアスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムスは、バルセロナとの争奪戦に敗れ、獲得は失敗に終わったようだ。

 ドイツメディア『Merkur』は「(バイエルンのスポーツディレクター)マックス・エバールは緊急事態だと認識している」とし、こう伝えた。

「クラブ・ワールドカップ終了後のレロイ・ザネの電撃的な退団、そして獲得を狙っていたニコ・ウィリアムスの撤退が迫っていること(バルセロナが獲得に近づいている)を考えると、バイエルンが左サイドの補強を緊急に必要としているのは明らかだ」

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 ブライトンの三笘薫も候補に挙がるなか、スペイン代表FWに代わる本命は誰になるのか。同メディアは「エバールと彼のチームは引き続き市場動向を調査している。パリ・サンジェルマンのブラッドリー・バルコラはリストのトップに君臨している。バイエルンはバルコラと緊密に連絡を取り合っているが、フランス代表が移籍を望んでいるかどうかは不明だ」と報道。こう続けている。

「(ミランの)ラファエウ・レオンとも交渉が行われているが、まだ具体的な合意には至っていない。他にも、コディ・ガクポ(リバプール)やミトマといった選手の獲得に向けて精力的に動いているが、ミトマはどちらかといえばバックアップ的な位置づけだ」

 仮に日本代表アタッカーの移籍が決定しても、ビッグネームをもう1枚獲得する可能性があるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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