北中米ワールドカップのアジア最終予選はすでに終了したなか、ヨーロッパ予選はまだ序盤戦だ。

　グループIでは、アーリング・ハーランドやマルティン・ウーデゴーといったタレントを擁すノルウェーが４連勝で首位を走る一方で、世界的強豪のイタリアが２試合で１勝１敗の３位と苦戦している。

　試合数にバラつきがあるとはいえ、各組１位に入れなかった場合、２位なら16チームが４枠を争う熾烈なプレーオフ行き、３位以下なら予選敗退という厳しいレギュレーションのため、３大会連続で本大会行き逃す可能性も十分に出てきた。

　この危機的状況に、元日本代表の内田篤人氏は、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、「（イタリアが）ワールドカップに出られないかもしれない？ 偶然ではないかもしれないですね」と発言。

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　また、今大会から32か国から48か国に出場枠が増えたなか、強豪国がひしめく欧州が16枠である現状に「ヨーロッパ（の枠）をもうちょっと増やせば？」とした。

　ゲスト出演した元日本代表DFの安田理大氏も、「めちゃくちゃ厳しい。ヨーロッパが増えた方が面白い」と見解を述べている。

　このままノルウェーが走るのか。イタリアが逆転するのか。他の組も含めて、ハイレベルな欧州予選は目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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