2025年６月10日、北中米ワールドカップのアジア最終予選で日本がインドネシアを６−０と破った試合で、相性の良さを見せつけたのが鎌田大地と久保建英だ。

　まさに息がピッタリだったシーンが、チームの２点目。19分、左CKのキッカーだった久保がショートコーナーで鎌田にボールを渡すと、その鎌田は相手を引きつけたタイミングでヒールパス。それに反応した久保がドリブルで持ち込み、最後は町野修斗のアシストから豪快なゴールを決めた。
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　インドネシア守備陣を文字通り"かく乱"させたセットプレー。あれは狙い通りだったのか、それとも即興だったのか。鎌田はセットプレーの真相を明かしてくれた。

「セットプレー練習であれはやっていましたが、あんなにうまくいくとは思わなかった。良かったです」

　練習の賜物。日常のトレーニングが結果に結びつくのは痛快だ。

文●白鳥和洋（サッカーダイジェストTV編集長）

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