［北中米W杯アジア最終予選］日本 ６－０ インドネシア／６月10日／市立吹田サッカースタジアム

　日本代表は６月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の最終節で、インドネシア代表と対戦。15分に鎌田大地が決めた先制点で口火を切り、久保建英と鎌田の２点目で前半に３ゴールを奪うと、後半にも町野修斗、森下龍矢、細谷真大がネットを揺らし、６－０で大勝を飾った。

　この試合で本来の主将である遠藤航に代わってゲームキャプテンを務めた久保建英は、１ゴール・２アシストをマーク。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せた。

　試合後は満足そうな顔をしていた10番は、しかし会場の雰囲気に注文をつけた。

「今日に関しては本当に（インドネシアと）五分五分ぐらい歓声だったんで、個人的にはもっと応援してほしいなと思いますし、もっともっと日本のホームは簡単じゃないよっていうのを、これから（見せてほしい）」

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　そう意見した24歳は、「まあ、僕らの実力がだったり、人気不足もあると思いますけど、それでも日本のファン・サポーターの方には（ホームの雰囲気を作ってほしい）。僕らがインドネシアやサウジアラビアに行った時は圧倒されるものがあったので」と続けた。

「今回、前回もできたら、コレオ（グラフィー）かもやってほしいという話をしたんですけど、いろいろ規定とかもあって難しいといえ、これからそういったところも変わって、日本サッカーが寄り熱くなっていったらと思います」

　インドネシアのファンが大声援を送るなか、思うところがあったようだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部

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