６月５日、北中米ワールドカップのアジア最終予選でオーストラリアと戦う日本代表のスタメンに「俵積田晃太」の名前があった。初招集にして初先発という大抜擢である。

　2004年５月14日生まれの21歳はFC東京に在籍。トップチームに昇格した2023年から主力を張り、将来を嘱望されているアタッカーだ。
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　左サイドからのドリブルが最大の持ち味で、プロ１年目の2023シーズン、プロ２年目の2024シーズンは４−３−３システムの左ウイング、プロ３年目の今季は３−４−２−１システムのシャドーが主戦場だ。どちらかと言えば、左ウイングでのほうがそのドリブルは活きる。

　果たして、オーストラリア戦で「ネクスト三笘薫」とも評される実力を発揮できるか。25年４月25日のガンバ大阪戦で"ひとりカウンター"から決めたようなゴールを期待したい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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