日本代表メンバー27人を独自予想!三笘、伊東ら主力4人が選外、3人が初招集と予測。佐野海舟の復帰が見送りなら22歳MFのサプライズ選出も…

2025年05月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

町田が戻ってきたのは心強い

6月シリーズの日本代表予想メンバー。(C)SOCCER DIGEST

 2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(6月5日にパース)、インドネシア戦(同10日に大阪)に挑む日本代表メンバーが、5月23日に発表される。

 3月の第7節バーレーン戦で本大会出場を決めている日本代表にとって、この2試合は、約1年後に開幕する本大会に向けたテストの場となる。森保一監督は、コンディションや疲労を考慮して、一部の主力を招集しない意向を示唆しており、ある程度の入れ替えがあるだろう。なかなか判断が難しい面があるなか、若干の期待も込めて、3か月ぶりの代表活動に臨むメンバー27人を予測した。

 まず、怪我やコンディションの問題で外れると予測した主力はMF守田英正(スポルティング)、MF伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)、MF三笘薫(ブライトン)、FW上田綺世(フェイエノールト)の4人だ。伊東は4月末に足首を負傷し、すぐに復帰したものの、現地5月21日の昇降格プレーオフを欠場。招集は難しいだろう。

 残りの3人はクラブで試合に出場しているものの、今シーズン中に怪我で何度か離脱しており、無理をさせる必要はない。

 また、7月には東アジア(E-1)選手権も控えており、国内組で試したい選手はそこでチャンスを与えるはず。今回は国際Aマッチウィークのため、"新戦力"も海外組が中心となるだろう。

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 ポジション別に見ると、GKは常連組の鈴木彩艶(パルマ)と大迫敬介(サンフレッチェ広島)に加え、小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)が初選出されると予測。パリ五輪で大活躍した小久保はベルギーで正守護神を務め、海外での経験値がさらに増しており、このタイミングで一度呼んでおきたい。これまで選ばれてきた谷晃生(FC町田ゼルビア)はE-1で起用できるため、入れ替えがあるのではないか。

 最終ラインは、高井幸大(川崎フロンターレ)、関根大輝(スタッド・ドゥ・ランス)、板倉滉(ボルシアMG)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)、中山雄太(FC町田ゼルビア)の6人。3月に復帰した伊藤洋輝(バイエルン)が怪我を再発させてしまったものの、代わりに同じ左利きの町田が戻ってきたのは心強い。
 

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