「日本の3軍ではインドネシアに勝てない」6月の日本代表メンバー“入れ替え”に中国メディアが危機感「冷酷だ」「中国代表を崖っ淵に追い込む」【アジア最終予選】

2025年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「インドネシアが勝点3を獲得する可能性は大幅に高まる」

6月のメンバーが注目されている日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 森保一監督が率いる日本代表は、6月の北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、5日にオーストラリアとパースで、10日にインドネシアと大阪で対戦する。

 ここまで6勝2分けの森保ジャパンは、すでに本大会出場が決定。この2連戦は本番に向けたテストの場となるなか、コンディションを考慮し、複数の主力が招集されない可能性がある。

 このメンバー選考を懸念しているのが中国のメディアだ。現在6位の中国代表はプレーオフに回る4位以内を争っているため、同4位のインドネシアが最終節で日本に負けてくれるのを望んでいるからだ。

 中国メディア『捜狐』は、「日本の"3軍"ではインドネシアを止められない。中国代表の勝点12での奇跡の突破は困難か」と見出しを打ち、次のように伝えている。

「現在、中国代表は勝点6でグループ最下位に位置し、プレーオフの可能性は理論上あるのみだ。残り2戦に勝つ必要がある。しかも、日本がインドネシアを封じ込めるという予想だったが、この算段は、日本代表の戦略的な調整によって突如崩れ去った」

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 同メディアは、「『休養が必要な選手は休ませる』という森保監督の発言は冷酷なものだった」「戦力を大幅に削減するという決断は、中国代表を崖っ淵に追い込みかねない」と嘆き、過去の例を挙げてこう続けている。

「ワールドカップ予選を振り返ると、日本のローテーション戦略には前例がある。例えば、(カタールW杯の)予選突破後、最終節のホームでのベトナム戦は1-1の引き分けに終わった。今回のインドネシア戦で、日本が3軍で戦った場合、戦術遂行能力と闘志は必然的に低下し、インドネシアが勝点3を獲得する可能性は大幅に高まるだろう」

 メンバーの入り替えは想定されるとはいえ、「3軍」というのは言い過ぎだろう。しかも、日本の選手層は厚く、チャンスをもらった選手たちのモチベーションは高いはず。ましてやホームで、インドネシアを相手に星を落とす可能性は高くない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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