「醜い言い訳だ」日韓W杯・韓国戦の主審を批判したイタリア伝説GKに韓メディアが猛反論!「まだ判定のせいで負けたと言っている」

2025年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼のレフェリングは下劣だった」

モレノ主審(右端)の判定は小さくない物議を醸した。(C)Getty Images

 元イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン氏の発言が、韓国で波紋を広げている。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によれば、レジェンドGKは、2002年日韓ワールドカップのラウンド16で韓国に1-2と敗れた一戦に言及。物議を醸したバイロン・モレノ主審を改めて批判した。

 いくつかあった"疑惑の判定"の中で大論争となったのが、イタリア代表MFフランチェスコ・トッティの退場だった。1-1で迎えた延長戦で、ペナルティエリア内で倒れた10番に対し、シミュレーションで2枚目のイエローカードを出し、レッドカードを掲げたのだ。

 ブッフォン氏はそのエクアドル人主審について、こうコメントした。

「みんながモレノを真のナンバーワンの敵と見ていた。それは正しい。おそらくは、僕らの責任のほうが大きかったんだろう。でも、彼のレフェリングは下劣だった。(帰国時の)空港ではほとんど拍手で出迎えられたよ」

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 この発言に反論したのが、韓国のメディア『OSEN』だ。「ブッフォンが『モレノのせいで負けた!』と醜い言い訳をした」と批判している。

「現役時代、世界最高のGKだったジャンルイジ・ブッフォンが醜い言い訳をした。ブッフォンは2002年のワールドカップでイタリア代表のGKとして活躍した。しかし、決勝トーナメント1回戦で韓国と対戦すると、アン・ジョンハンのゴールデンゴールで1-2と敗れた」

「韓国にとっては良い思い出だが、イタリアにとっては最悪の悪夢として記憶されている。特に、当時イタリアのペルージャでプレーしていたアン・ジョンハンは、クラブオーナーによって解雇されるという屈辱を味わった」

 同メディアは「イタリアは依然として、韓国戦での敗戦はモレノ主審の偏った判定によるものだと主張した。現在、イタリア代表の団長を務めるブッフォンは、日韓ワールドカップでチームがベスト16から不当に敗退したと主張している」と非難。こう締め括っている。

「実際、イタリアではモレノ主審が賄賂を受け取っていたという根拠のない噂が根強く残っている」

 韓国が勝ったのは判定のおかげではないと強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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