痛恨OGで逆転負けした川崎戦の舞台裏。横浜FCの指揮官は、試合後のロッカールームで何を語ったか「ボニだけじゃないよ」

2025年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「負ける時もみんなで負けるわけだから」

敵地で川崎と対戦した横浜FC。幸先良く先制したが、無念の逆転負け。(C)SOCCER DIGEST

 先制には成功した。だが、その後に2失点。5月14日に開催されたJ1第14節(延期分)で、横浜FCは敵地で川崎フロンターレと対戦。1-2で逆転負けを喫した。

 開始4分に新保海鈴の右CKに、ニアでユーリ・ララがヘッドで合わせてゴールに流し込む。その後は押し込まれる展開で、33分に山本悠樹の直接FKで被弾。タイスコアで折り返した後半、84分にンドカ・ボニフェイスが痛恨のオウンゴール。それでもあきらめずに戦ったが、勝点を持ち帰ることはできなかった。

 試合翌日にクラブの公式YouTubeチャンネルが、川崎戦に臨んだチームの裏側にフォーカスした「HAMABLUE FILM」を公開。試合後のロッカールームで、四方田修平監督が選手たちに語りかける。
【動画】逆転負けした試合後、四方田監督が選手たちに熱っぽく語りかける
「おつかれさまでした。出し切って負けたんだから、もう終わったものは取り戻せないから、次から取り返していくしかない。そこで切り替えて、みんなでやっていこう。中2日ですぐ湘南戦があるから。いい? それに尽きるよ。

 失点のところ、ボニだけじゃないよね。こういうのはみんなで背負う。勝つ時もみんなで勝ったわけだし、負ける時もみんなで負けるわけだから。失点だけじゃないし、いろんなプレーがあるなかで、こういう結果になったわけだから」

 悔しい結果に終わったが、指揮官は「しっかり受け止めて、今できることに切り替えて、次の湘南戦に」と前を向く。2年前のJ1で残留を争った県内のライバルを相手に底力を示せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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