現地５月７日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）準決勝の第２レグで、アーセナルはパリ・サンジェルマンと敵地で対戦。ホームでの第１レグを０－１で落としていたなか、１－２で敗れ、２戦合計１－３で敗退が決定した。

　序盤は攻め込んだガナーズは、しかし第１戦に続いて敵GKジャンルイジ・ドンナルンマの牙城を崩せず。

　徐々にぺースを握られ、27分にファビアン・ルイスにゴラッソを叩き込まれると、69分のPKは阻止したものの、72分にも被弾。その４分後にブカヨ・サカのゴールで１点を返すのがやっとだった。
【動画】パリのスペイン代表MFが強烈なゴラッソ

　古巣の勝負弱さを嘆いたのが、OBの元イングランド代表DFマシュー・アップソン氏だ。解説を務めた英公共放送『BBC』で、次のように発言している。

「アーセナルにとっては受け入れがたい結果だ。またしても準決勝で敗退。少し癖になってきていて、良くない。この試合では、彼らは（勝ち上がることが）できなかった」

　アーセナルはこれで今季も無冠が確定してしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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