2025年５月３日、浦和レッズが東京ヴェルディを２-０と下した試合で、中島翔哉が３月28日のセレッソ大阪戦以来、７試合ぶりにJ１リーグのピッチに立った。

　浦和の２-０で迎えた77分、４-２-３-１システムのトップ下で先発出場した渡邊凌磨に代わって途中出場した中島はファーストプレーでFKのチャンスが巡ってきた。そして、敵ゴールから約20メートル、右サイド方向の位置にセットされたボールを右足でインパクト。無回転でゴールへと飛んでいったボールは惜しくもポストに当たったが、やはり"ただ者ではない"雰囲気を醸し出した。

　試合後、そのFKについて中島は「新しい蹴り方をチャレンジしていて、それを試せたので良かった」とコメント。ゴールにならなかったことには「残念でした」と答えていた。

　今季リーグ戦ではここまで３試合出場、プレー時間はわずか42分。彼の実力と実績を考えれば物足りない数字だ。
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