「毎日悔しくて、泣きそうになる」そう真情を吐露してから約1か月後のG大阪戦で好パフォーマンス。それでも長友佑都が「甘いですね、まだまだ」と反省する理由【FC東京】

2025年04月26日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

真骨頂を発揮するのはこれからか

G大阪戦でアグレッシブにプレーした長友。(C)SOCCER DIGEST

 2025年4月25日、FC東京が国立競技場でガンバ大阪を3-0と粉砕した試合で注目された選手のひとりが、長友佑都だった。

 6節のアビスパ福岡戦(3月15日/この試合で足を負傷)以来、リーグ戦で6試合ぶりに先発出場した38歳のベテラン戦士は3-4-2-1システムの右ウイングバックとしてアグレッシブにプレー。RB大宮アルディージャとのルヴァンカップ2回戦(4月16日)でアシストを決めたあたりから調子を上げているようで、この日も球際の競り合いでも強さも見せていた。
 
 3月の代表活動時、長友は「ワールドカップの試合に出て日本代表を勝たせるという目標を考えると、僕自身に足らないものが多過ぎます。時間も足りない」と話していた。

  それでも、「毎日悔しくて、泣きそうになる。やることが多いのにこなせず不甲斐なさや苦しみとかを感じていますが、それでも前に進もうと努力しています」と真情を吐露した日から約1か月強が過ぎて臨んだG大阪戦で、長友は62分に交代するまで全体的にポジティブなパフォーマンスを披露してくれた。
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 しかし、本人はまるで満足していない。試合後、「コンディションはどうですか? だいぶ上がってきたように見えますが」と質問すると、長友は落ち着いた表情で次のように答えた。

「確かに上がってはきました。でも、高みを見てやらないと、チームに貢献できない。甘いですね、まだまだ。頑張ります」

 長友が真骨頂を発揮するのはこれから。あえて自分にダメ出しをして心を奮い立たせるのはなんとも長友らしいと、彼の言葉を聞きながら勝手にそう思った。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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