ウェールズの歴史的勝利も、エースのベイルは「ただ記録を残すために勝ってきたわけじゃない」とC・ロナウドとの対決を見据える

2016年07月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勝つことを信じていた」

試合前には「1958年のW杯以来のビッグゲーム」と語っていたベイル。そのベルギーとの熾烈な一戦を制し、ウェールズをベスト4へと導いた。 (C) Getty Images

 EURO2016の準々決勝でベルギーを3-1で下したウェールズは準決勝へと勝ち進んだ。
 
 そのウェールズのエース、ガレス・ベイルは無得点に終わったものの、ビルトアップに参加するなど工夫を凝らした動きを見せて、チームの勝利に貢献した。
 
 ウェールズ史上初となるEURO出場でベスト4にまで辿り着いた彼らの前に、次に立ちはだかるのはポルトガルだ。
 
 ベイルは試合後、レアル・マドリーのチームメートでもあるクリスチアーノ・ロナウド擁するポルトガルとの激突に向けて、冷静なコメントを残している。
 
――◇―――◇――
 
僕らは勝つこと信じていたから今日は誰よりも懸命に戦った。間違いなく準決勝進出に値するはずだ。
 
自分たちに何が起きているのか良く分かっている。僕らは今をただ楽しんで、それを続けていく必要がある。そうすれば、僕らが希望する方に進むだろう。
 
準決勝に進出したことは驚きだ。でも、僕らは何度も応えきたけど、記録を残すためだけにここまで来たわけじゃないんだ。次も勝ちたいね。
 
 
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