「攻撃陣がもっとやれていれば…」川崎キャプテンが0-0ドローで責任を口に。多くの課題も指摘「勝てたゲームだった」

2025年04月20日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「真ん中の選手がもっと打ちに行かないと怖くない」

川崎の脇坂が東京V戦を振り返った。(C)SOCCER DIGEST

 川崎フロンターレは4月20日、J1第11節で東京ヴェルディとホームで対戦。1点が遠く、0-0のドロー決着となった。

 前半は押し込まれる展開となり、なかなかセカンドボールを拾えず、回収できても前へのシンプルなロングボールは前線のターゲットに収まらず。後半は一転して攻勢を強め、敵陣でテンポ良く繋いで相手ゴールに迫るも、思うように決定機を創出することはできなかった。

 キャプテンのMF脇坂泰斗は、攻撃陣としての責任を口にした。

「後半にパワーを使いたかったんですけど、前半あれだけ耐えていただけに、パワーを出せなかったのが個人としてもチームとしてもあったので、そこは責任を感じます。攻撃陣がもっとやれていれば、勝てたゲームだったと思います」
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 また、主導権を握りながらも、もどかしい時間を過ごした後半に足りなかったポイントをこう語った。

「前進できてチャンスになったけど、それを回収して2次攻撃をしたりとか、そういう厚みが足りなかったと思うので、もっとボールを落ち着かせる場所を選手みんなで共有したりとか、もっと中で合わせられるようにしないといけない。

 運べるのに、アーリークロス気味になってキーパーにキャッチされたシーンもあった。狙いは分かるんですけど、一つ例としてそういうのを運んだりとか、あとはもっとサイドに簡単にはたくんじゃなくて、中を見せて絞らせてからサイドに出したほうがサイドの選手は多分時間ができて楽だと思う」

 脇坂は「そういったところとか、たくさんあります。真ん中の選手がもっと打ちに行かないと怖くないと思いますし」と多くの課題を指摘した。

 7連戦を2勝4分1敗で終えた川崎。日本時間4月28日には、サウジアラビアで行なわれるアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の準々決勝でアル・サッド(カタール)と対戦する。アジアの舞台に向けて脇坂は「しっかり休んで、ACLEで爆発できるようにパワーをためたい」と前を向いた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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