細貝萌に訪れた「奇跡」。待望の第一子が、なんと自分と同じ誕生日

2016年06月30日 伊藤寿学

5月下旬に帰国し、自主トレを行ないながら妻をサポート。

細貝は「同じ誕生日に生まれてくれたのは奇跡。まさかとは思いましたが、本当に嬉しかったです」と振り返った。写真:伊藤寿学

 昨季トルコ1部・ブルサスポルでプレーした細貝萌が、6月10日に生まれた第一子・女児への思いを語った。妻はタレントの中村明花さんで2011年に入籍。5年目にして生まれた子どもは、偶然にも細貝と同じ誕生日という「奇跡」となった。
 
 昨シーズン終了後の5月下旬に帰国した細貝は、自主トレを行ないながら妻をサポート。6月10日深夜に陣痛が始まり、出産に立ち会ったという。18時間の出産を見守った細貝は「同じ誕生日に生まれてくれたのは奇跡。まさかとは思いましたが、本当に嬉しかったです」と振り返った。
 
 来季への準備をしながらも新米パパとして子育てに加わる細貝は「やっと抱っこにも慣れてきました。子どもが生まれたことは自分にとってのやりがいにもなりますし、サッカー選手としてより強い責任を持って育てていきたいです」と笑顔をみせた。
 
 サッカー界は長友佑都の「アモーレ」発言に沸いていたが、細貝は「バンビーナ」(イタリア語で女の子の赤ちゃん)の力でさらなる飛躍を目指す。

取材・文:伊藤寿学(スポーツライター)
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