「日本代表史上最高のゴール」「何度見ても鳥肌が立つ」と評された“伝説のループ”を想起。28歳テクニシャンの超絶技巧【なでしこジャパン】

2025年04月07日 サッカーダイジェストTV編集部

オフサイドで取り消されたが…

オフサイドで取り消されたものの、籾木のループシュートは美しかった。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年4月6日の国際親善試合でなでしこジャパンがコロンビア女子代表と引き分けた。前半に先制される苦しい展開ながらも、後半のアディショナルタイムに高橋はなのPK弾でどうにか1-1と追いついたのだ。

 そんな試合のハイライトのひとつが、28歳・籾木結花の美しいループシュート。コロンビアの1点リードで迎えた51分、植木理子のスルーパスを受けた籾木はそこから相手をひらりとかわし、少し飛び出してきた敵GKを嘲笑うかのように左足でフワッとボールを浮かせてネットを揺らしている。
【動画】籾木の美しいループシュート

 オフサイドで取り消されたものの、テクニシャン籾木の魅力が凝縮されたシュートであり、あの"伝説のショット"を想起させる超絶技巧でもあった。
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 伝説のショットとは、1997年9月28日のワールドカップ・アジア最終予選の韓国戦での先制弾。そう、山口素弘のループシュートである。相手DFとGKの位置を把握して冷静にシュートに持ち込んだ一撃は、「日本代表史上最高のゴール」「何度見ても鳥肌が立つ」とファン・サポーターから評されている。

 オフサイドでなければ、籾木のループシュートも伝説のゴールになっていただろう。

構成●サッカーダイジェストTV編集部
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