日本代表対決は決勝点の起点になった鎌田大地に軍配!9人パレスが10人ブライトンを2-1撃破!三笘薫は63分に交代…足の状態が気がかり

2025年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

フル出場した鎌田は後半ATにファン・ヘッケを退場に追い込む

三笘と鎌田(右)が揃って先発した。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

 現地時間4月5日に開催されたプレミアリーグ第31節で、鎌田大地が所属する12位のクリスタル・パレスと、三笘薫を擁する8位のブライトンが前者のホームで対戦。鎌田がボランチ、三笘が左サイドハーフで先発し、日本代表対決が実現した。

 開始3分、マテタが左足で強烈なシュートを叩き込み、パレスがいきなり先制に成功する。

 ビハインドを負ったブライトンは、12分にゴール前の左サイドでボールを持った三笘が切り込んでシュートを放つも、大きく枠を外れる。それでも31分、ミンテのクロスにウェルベックが滑り込みながら上手く合わせ、同点に追いつく。

 一気に逆転へ。直後の36分にはカウンターを発動し、三笘がスピードに乗った状態でボールを受けると、ペナルティエリア内に走り込んだゴメスに向けてパス。繋がれば1点というような場面だったが、少し長くなってしまい、相手GKヘンダーソンにキャッチされる。

 1-1で折り返すと、55分にパレスが勝ち越しに成功。鎌田から右サイドでパスを受けたエゼが持ち上がり、最後はムニョスが仕留めた。
【動画】鎌田が起点!パレスの鮮烈な決勝点
 再び追いかける展開となったアウェーチームは63分に2枚替え。51分にラクロワと激しく接触した際に、右足を抑えてかなり痛そうな様子を見せていた三笘と、オライリーを下げ、アディングラとペドロを送り込む。

 78分には、パレス2人目の交代選手として68分から出場したばかりのエンケティアが、2枚目のイエローカードを受けて退場になる。

 数的優位となったブライトンはその後、より攻勢をかける。90分には、ゲイも退場し、11人対9人に。ただ、12分取られた後半アディショナルタイム中には、鎌田を倒したファン・ヘッケが退場となったなか、最後まで2点目を奪えなかった。

 ホームサポーターの熱い声援を受けたパレスが、最終的に9人対10になった激闘を2-1で制した。

 なお、決勝点の起点になった鎌田はフル出場で勝利に貢献。珍しく早期交代となった三笘は、足の状態が気がかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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