2025年３月29日、ブンデスリーガ第27節のザンクトパウリ戦で、バイエルン・ミュンヘンの伊藤洋輝が右足を負傷。同日、クラブは「中足骨骨折」と診断結果を発表した。

　翌日、当の伊藤は自身のインスタグラムを更新。「怪我により今シーズンはプレーできませんが、来シーズンに向けてしっかりリハビリをして必ず戻ってきます。怪我と批判に負けて終わるわけがない。まだまだここでプレーしたいそれだけです」と綴っている。

　昨年のプレシーズンマッチに負った中足骨骨折で今年２月にようやく戦列復帰した伊藤が、再び怪我に倒れた。しかも、同じ箇所を痛めて。悲運に見舞われた日本代表DFについて、森保一監督は次のように言及している。

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「代表のスタッフがバイエルンのメディカルスタッフに連絡を取って、怪我の状況は聞いています。骨折ということで、復帰に向けて手術するか、リハビリするかは改めて決まると思います。一番痛いのは本人。焦らず回復に向けてできる努力をしてほしいです。我々は見守る側として、できる限りのサポートをしたいです」

　長期離脱でメンタル的にも厳しい状態にあるだろうが、早期の回復を祈りたい。

取材・文●白鳥和洋（サッカーダイジェストTV編集長）

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