パリSGとバイエルンも魅力的な選択肢か
ガラタサライで公式戦31試合26ゴールと自慢の決定力を発揮している。(C)Getty Images
現地時間4月2日、ユベントスがナイジェリア代表FWヴィクター・オシメーンの代理人と会談し、移籍の可能性について話し合ったと複数のイタリアメディアが報じている。
昨夏にナポリからガラタサライへレンタルで加入したオシメーンは、今夏の移籍市場でもっとも注目される選手のひとりだ。
ユベントスはこの得点力抜群のアタッカーを獲得すべく、クラブのビジョンと野望を熱心に説明。クラブの長期計画や欧州舞台での野心を伝え、オシメーンを説得しようとした。しかし、現時点でオシメーンの意向はユベントスとは異なっているという。
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ユベントスの専門サイト『juvefc.com』によれば、オシメーンはユベントスの関心に感謝の意を示しながらも、より競争力のあるリーグへの移籍を希望。とくにプレミアリーグ行きを希望していて、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシーといったビッグクラブが移籍先候補に挙がっている。
さらに、リーグ・アンの覇者パリ・サンジェルマンやドイツの絶対王者バイエルンも、彼の次のステップアップとして魅力的な選択肢となっているようだ。ちなみにナポリとの契約解除金は7500万ユーロ(約124億円)である。
オシメーンは、プレミアリーグの高い競争力や世界的な注目度に加え、パリSGやバイエルンが提供するタイトル獲得の可能性に強く惹かれているようだ。
ユベントスは最終的にオシメーンの意向を尊重し、さらなる圧力をかけることなく状況を見守る姿勢を示した。ただし、今後の移籍市場の動向次第では、クラブが新たなアプローチを検討する可能性もある。
果たして、ビアンコネリの補強戦略はどのように展開されるのか。今後の動きに注目が集まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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