「強い鹿島が、本物の鹿島が帰ってきた」クラブOBの元日本代表DFが首位に立つ古巣を称賛! 森保Jに推すのは?

2025年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「それぞれの選手が本当に良かった」

6戦無敗で首位を走る鹿島。写真:永島裕基

 現役時代は鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表DFの名良橋晃氏が、自身のYouTubeチャンネル『名良橋さんの大悟味ちゃんねる』で、古巣の鹿島について語った。

 鹿島は3月29日に行なわれたJ1第7節でヴィッセル神戸とホームで対戦。1-0で勝利し、これで6戦無敗として首位をキープした。

 最少得点での勝利だったが、名良橋氏は「スコア以上にヴィッセルに何もやらせなかった。シュート数もヴィッセルが3本で、アントラーズが8本」と述べ、個々の選手たちにも言及する。

 守備では、CBでコンビを組む植田直通と関川郁万による神戸のロングボール対策を「ほぼほぼ跳ね返しました。もう壁でしたね」と称賛。ボランチの樋口雄太と舩橋佑に関しては「活動量が半端なかった」と感心する。
【画像】スタジアムに大声援を轟かせ勝利を掴み取った鹿島アントラーズサポーター!
 攻撃面では、サイドハーフの小池龍太とチャヴリッチの流動性や左SBの安西幸輝のオーバーラップにも触れたうえで、「それぞれの選手が本当に良かった」と振り返る。

 そのなかで「鹿島のヤン・ゾマー」と称するGK早川友基と「攻撃で気が利く。ゲームメイクもできるようになってきて、守備の対人も強い」という安西を、森保一監督が率いる日本代表に推した。

 鬼木達監督のもと、タイトル奪還へ突き進む鹿島。名良橋氏は「強い鹿島が、本物の鹿島が帰ってきた。良い調子で突っ走っていただければ」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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