［北中米W杯アジア最終予選］日本 ２－０ バーレーン／３月20日／埼玉スタジアム2002


　ワールドカップ出場に導く活躍に、舌も滑らかだった。

　３月20日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第７節で日本代表はバーレーン代表と埼玉スタジアム2002で対戦。苦戦を強いられながらも、66分に鎌田大地、87分に久保建英が得点を挙げて２－０で勝利し、８大会連続のワールドカップ出場を決めた。

　この試合で１ゴール・１アシストの活躍を見せた久保は、自身の得点後にユニホームを脱いで喜びを爆発させた。

「何しようか迷ってたんですけど、結果、なんかよくわからなくなっちゃって」
【動画】久保建英の圧巻１ゴール・１アシスト

　そうその瞬間を振り返った23歳は、「決める予定なんてあったらね、ゴールセレブレーションぐらい用意してますけどね（笑）。予定とかもなかったんで、感情が爆発って感じだ」と話し、記者陣の笑いを誘った。

　ユニホームを脱いでのイエローカードには、「そんなことを気にしてたらね、サッカーやってられないんで」と言いつつも、アスレティック・ビルバオとのバスクダービーで早い時間にシャツを脱いだ件を指摘されると、「あれは反省してます」と話し、また周囲を爆笑させた。

　躍動した20番がタケ節を炸裂させた。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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