今月から北中米ワールドカップ（W杯）杯出場を懸けた予選が、各大陸で再開される。日本は３月20日にバーレーンと埼玉スタジアムで対戦。勝利を収めれば、開催国のアメリカ、カナダ、メキシコを除き、世界最速でW杯出場が決まる。

　注目の戦いを前に、英紙『The Guardian』が「2026年ワールドカップへの道：48の出場権の行方は？」と題した記事を掲載。冒頭で「これまで以上に多くのチームが出場権を手にするなか、獲得まであと一歩の日本からブラジルの苦戦まで、６つの連盟の状況を紹介する」と説明したうえで、日本が属するアジア最終予選のC組については、こう伝えている。
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「日本は、AFCチームにとって２年に渡る予選プロセスの中で、開催国を除く最初の予選通過国となるだろう。木曜日に埼玉で行なわれるバーレーン戦に勝てば、森保一監督が率いるチームは、３位のインドネシアに勝点10差をつけて、３試合を残して出場権を獲得する。グループCの他の出場権争いは拮抗しており、インドネシア、サウジアラビア、バーレーン、中国に１ポイント差でオーストラリアが２位につけている」

　なお、『The Guardian』は記事トップの最も大きな写真にエジプトのトレゼゲ、ブラジルのブルーノ・ギマランイス、そして日本の三笘薫を採用。プレミアリーグで活躍するエースへの注目度の高さが窺える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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