「日本代表はとんでもなく素晴らしい」「最も危険な選手が…」対戦するバーレーンの記者が森保ジャパンに感服! 「鎌田が大好き」な理由は

2025年03月20日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「良い試合をして3ポイントを取りたい」

20日にバーレーンと戦う森保ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は、3月20日に開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第7節で、バーレーン代表と対戦する。

 その前日会見を取材していたバーレーン紙『Al Watan』のフセイン記者に森保ジャパンの印象を尋ねると、こう答えてくれた。

「日本代表はとんでもなく素晴らしいチームだ。ヨーロッパでプレーする日本人選手はだいたい知っているよ。(森保一)監督は(追加招集を除くと)25人を選び、そのうち21人はヨーロッパでプレーしている選手だ」

 同記者は「最も危険な選手はクボ(久保建英)だ。彼はスペインでプレーしているよね」とレアル・ソシエダのMFを警戒。こう言葉を続ける。

「ミナミノ(南野拓実)もいいね。それから、カマダ(鎌田大地)だ。彼は良い選手だよ。いまはクリスタル・パレスだけど、その前はラツィオにいたよね。僕はラツィオを応援していて、カマダが大好きだったんだよ」

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「えーと、リバプールにいる選手が...そう、エンドウ(遠藤航)だ。そして、素晴らしいストライカーがいる。名前は何だっけ? そうだ、ウエダ(上田綺世)だ。彼もいい。(9月の対戦で)我々を相手に2ゴールを決めた。ただ、私から見て最も厄介なのはクボだ。バルセロナやレアル・マドリーにもいたんだよね」

 そう日本の選手をリスペクトしつつ、「我々は明日、3ポイントが必要だ。埼玉スタジアムに6万3000人の観客が集まるので、難しい試合になる。それでも、良い試合をして3ポイントを取りたいと思っている」とバーレーン代表に期待を寄せた。

 首位を独走する日本が相手とはいえ、今冬のガルフカップを制した自国の代表チームに、自信を持っているようだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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