４か月ぶりに再開する北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表は３月20日にバーレーン、25日にサウジアラビアと埼玉スタジアム2002で対戦する。

　そのメンバーに追加招集されたのが、ホルシュタイン・キールで公式戦８ゴールを挙げているFW町野修斗だ。

　約２年ぶりの復帰となったストライカーは、「日本代表で活躍するために海外に挑戦しているので非常に嬉しい。戻ってこられて嬉しい」と喜びを語った。

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　ブンデスリーガでプレーしているとはいえ、初昇格のキールの環境は、時に過酷なようだ。

「人工芝でたまに練習したり、水のシャワーが出てきたり、タフな状況の中で戦ってきている」（町野）

　そうした経験が、長期移動や時差があるなかで試合をする日本代表の活動に行かされるかもしれない。「海外組として初めて日本代表に参加する中で、時差の対応の仕方はまだまだトライアルアンドエラーを繰り返しながらやっていく」と語っている。

　最終予選は初招集で、いわば新戦力とも言える25歳がインパクトを残せるか。まずは出番を掴みたいところだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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