「エンドウの人気は落ちている」「歴史的に忙しい夏に」プレミア先発ゼロは売却を示唆? 現地メディアが伝えた“危ない”リバプール6選手

2025年03月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「新体制のかなり早い段階から…」

遠藤は来季もリバプールでプレーするのか。(C)Getty Images

 名将ユルゲン・クロップが昨季をもって退任し、アルネ・スロット体制に移行したリバプールは、開幕から連戦連勝。4冠を達成する勢いでサッカー界を席巻した。

 しかし、2月に2部最下位のプリマスにまさかの敗北を喫し、FAカップで敗退。さらに3月に入って、パリ・サンジェルマン、ニューカッスルと立て続けに敗れ、チャンピオンズリーグとリーグカップでの戦いも終わりを迎えてしまった。

 残すは首位を独走するプレミアリーグのみとなったなか、現地メディア『TEAMtalk』が「スカッドの重大な欠陥が残酷なまでに露呈した後、リバプールの6選手が将来を賭けて戦う」と題した記事を掲載。まず、主力選手の疲労が見える現状をこう伝えている。

「リバプールはスロット体制1年目でプレミアリーグ制覇を成し遂げようとしているが、2年目を前にチームの再編成がないわけではない。このところ調子を落としており、常にトップの座を狙うには、より良いチームを作る必要性が浮き彫りになっている。夏の移籍市場は歴史的に忙しいものになるだろう。現在クラブに在籍している何選手かは、不安に感じているかもしれない」
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 同メディアはそのうえで、「シーズン終了までに調子を上げなければ売却されるかもしれない6選手」として、ダルウィン・ヌニェス、アンドリュー・ロバートソン、コスタス・ツィミカス、ディオゴ・ジョッタ、遠藤航、フェデリコ・キエーザを選出。加入2年目の今季はプレミアリーグでの先発がない遠藤に関しては、次のように説明した。

「新体制のかなり早い段階から、新監督がエンドウをクロップほど気に入っていないことは明らかだった。スロットの下では、日本代表が定期的に試合に出るのは難しい。スロットにリスペクトされているようだが、レギュラーに選ばれるほどの信頼はない。

 現在32歳のエンドウの人気は落ちている。2027年まで契約を結んでいるが、スロットがリーグ戦で先発機会を与えていない事実は、それ以前に退団する可能性を示唆しているのかもしれない。将来が再び問題視されるかもしれない夏までに、残された出番を最大限に活かす必要がある。昨夏、リバプールはマルセイユのエンドウへのオファーを拒否した。今回は態度を軟化させるのか、興味深いところだ」

 日本代表のキャプテンは、来季もリバプールでプレーするのか。それとも新天地を求めるのか。いずれにせよ、今季の残りで最大限アピールし、選択肢を増やしたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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