落胆のアジア杯→圧巻のW杯最終予選「もっともポジティブな変化は何だったのか」長友佑都の復帰? 長谷部誠のコーチ参戦? 南野拓実の回答は…【日本代表】

2025年03月17日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

イランに敗れた際は懸念の声もあったが

3月の連戦を戦う日本代表に招集された南野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年3月17日から森保ジャパンが北中米ワールドカップ・アジア最終予選(20日にバーレーン戦、25日にサウジアラビア戦)に向けて練習をスタートさせた。

 トレーニング後、囲み取材に応じた南野拓実は「次(のバーレーン戦)で勝って(ワールドカップ出場を)決めたいですし、そのために良い準備をしたい」と意気込みを述べた。

 今予選の日本代表は6試合を終えて5勝1分(勝点16)。残り4試合で2位のオーストラリアに勝点9差をつけている。2024年のアジアカップでイランに敗れてベスト4入りを逃した際は「このままで大丈夫か」と懸念の声もあったが、そんな心配を他所に最終予選では盤石に近いパフォーマンス。圧倒的な強さを見せつけている。

 落胆のアジアカップから圧巻の最終予選までで効果的な変化は何だったのか。長友佑都の復帰? 長谷部誠のコーチ参戦? システム変更(4-2-3-1から3-4-2-1)? そこが知りたくて、「イランに敗れたアジアカップから今回の最終予選まで、もっともポジティブな変化は?」と南野に訊くと、次のような回答を得られた。
「特に何が大きく変わったわけではないと感じています。代表に選ばれている選手がヨーロッパで、しかもレベルの高い環境でプレーできている。そこで何かを吸収してここに来ていると思うし、意識の高さは練習でも伝わってきます。その積み重ねが代表の強さに繋がっている感覚です」

 "厳しい日常"が日本代表の強さの源だと、そういうことを南野は主張したいのだろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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