３月６日（木）発売のワールドサッカーダイジェスト最新号は、心を揺さぶる「中小国のスター」を一挙紹介する特集です。
 
　列強のスターは異なる魅力を放つ中小国の英雄たち。サッカー界のいわばプロビンス（地方）からのし上がり、世界を熱狂させたレジェンドにスポットを当てる特集です。レフ・ヤシン、ジョージ・ベスト、ジョージ・ウェア、フリスト・ストイチコフ、ライアン・ギグス、アンドリー・シェフチェンコ、ズラタン・イブラヒモビッチ、ルイス・スアレス、そしてルカ・モドリッチ…。なぜ我々は、彼らに心を奪われるのか。巻頭言では、そんな素朴な問いにも迫ります。
 
　名鑑部分の基本構成は、４大リーグ＋ワールドカップ。４大リーグ編は1990年代以降のタレントを対象に、実績や功績をポイント化してダイヤモンドクラス、プラチナクラス、ゴールドクラスにクラス分けし、それぞれのリーグで輝きを放ったレジェンドを紹介しています。
 
　ワールドカップ編は３部構成で、パート１が主役級の輝きを放った「殿堂クラス」、パート２が母国を上位に導いた「躍進国の牽引車」、パート３が衝撃的なパフォーマンスを発揮して一躍スターダムに駆け上がった「驚きをもたらした伏兵」。世界の祭典で心を揺さぶったプロビンス・レジェンドの活躍を振り返ります。
 

　とくに注目のレジェンドに関してはさらに個別に深掘り！　クローズアップした４人と企画の詳細は以下の通りです。
 
■ライアン・ギグス 現地エキスパート監修「ドリブルLABO」
→ジャックナイフと呼ばれた切れ味鋭いドリブルの凄さを、エキスパートが改めて分析しています。
 
■ルカ・モドリッチ「キャリアを変えた３試合」
→世界最高峰に上り詰める大きなターニングポイントとなった３試合を、モドリッチ通の長束氏がピックアップ。不屈の男が真価を証明したその３試合を振り返っています。
 
■ジョージ・ウェア「努力の人」
→強靭なフィジカルと規格外の身体能力ですが、サッカーと政治という２つのキャリアにおいて成功を収めることができたのは、「努力の才能」が際立っていたから。偉業を成し遂げた「リベリアの怪人」の知られざるメンタリティーと人間性を紐解きます。
 
■レフ・ヤシン「偉人ストーリー」
→ＧＫ唯一のバロンドール受賞は、いったい何がどう凄かったのか。ヴェールに包まれたロシア人レジェンドの伝説に迫るストーリーです。
 
　他にも、スウェーデン人のレジェンド候補であるアレクサンデル・イサク（ニューカッスル）の凄さや可能性に迫った分析企画、10代の超逸材からメガクラブ加入間もない上昇株など「明日のビッグスター」を50人紹介する関連企画など、とにかく盛りだくさんの内容です。ぜひご一読ください！
 
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