パリSGは代理人を通じて本人にプロジェクトを提示済みとも
実質キャリア1年目ながら、公式戦23試合で3ゴール・3アシストと結果を残しているマクシモビッチ。(C)Getty Images
パリ・サンジェルマンとリバプールが、セルビアの神童アンドリヤ・マクシモビッチの獲得を巡って激しい争奪戦を繰り広げているようだ。
セルビアの名門ツルベナ・ズベズダに所属するマクシモビッチは、卓越したテクニックと創造性あふれるプレーが特徴的な攻撃的MF兼ウイングだ。今シーズン、トップチームに昇格したばかりだが、早くも定位置を確保しつつある。
早くもヨーロッパのビッグクラブから注目を集めていて、パリSGとリバプールが本格的な交渉を進めているという。
セルビア・メディアの『MOZZART SPORT』によると、パリSGの戦略アドバイザーを務めるルイス・カンポスは、すでにツルベナ・ズベズダのクラブ幹部とビデオ通話を行ない、マクシモビッチの移籍交渉をスタートさせたと報じている。
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さらに、パリSGは代理人を通じてマクシモビッチに具体的なプロジェクトを提示しているという。
一方、リバプールもこの才能あふれる若手に強い関心を示していて、すでにツルベナ・ズベズダ側に正式なオファーを送っていると目されている。
事実、マクシモビッチの代理人も「リバプールを含む複数のクラブからオファーが届いている」と明かしていて、争奪戦は激化の一途をたどっている。
ツルベナ・ズベズダのズベズダン・テルジッチCEOは、「マクシモビッチはクラブに満足している。我々はパリSGとも話し合ったが、イングランドやドイツ、イタリアのクラブとも同様の会談をしている。急いで売却するつもりはない」とコメント。
ツルベナ・ズベズダ側は慎重な姿勢を見せているが、今後の動向から目が離せない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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