「悲惨」「歯が立たなかった」怪物のハットで崩壊…マドリーに計3-6で惨敗のマンCを元英代表戦士が酷評!「期待するレベルには程遠い」【CLプレーオフ】

2025年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼らが抱える欠点がすべて浮き彫りになった」

マドリーに圧倒されたシティ。(C)Getty Images

 現地2月19日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント・プレーオフ第2レグで、マンチェスター・シティが昨季王者のレアル・マドリーと敵地で対戦。ホームでの第1レグを2-3で落としていたなか、1-3で完敗を喫し、アグリゲートスコア3-6で敗退が決定した。

 開始4分にキリアン・エムバペのゴールでいきなりリードを広げられたシティは、33分と61分にもこの怪物のシュートで被弾。ハットトリックを許す。

 コンディションが万全ではない主砲アーリング・ハーランドを起用しなかった攻撃陣も精彩を欠き、試合終了間際にニコ・ゴンサレスが移籍後初ゴールを決めたものの、焼け石に水だった。
【動画】ゴラッソ連発!エムバペの圧巻ハットトリック
 英公共放送『BBC』で解説を務めた元イングランド代表GKのポール・ロビンソン氏は、開始直後の失点について、「悲惨なスタートだった」と酷評。プレミアリーグ王者を厳しく糾弾した。

「マンチェスター・シティはレアル・マドリーにほとんど歯が立たなかった。最後にゴールを決め、終盤に2、3回チャンスを作ったが、実際のところ、我々が期待するレベルには程遠かった」

 ロビンソン氏は「シティは期待外れだ。本当にそうだ。プレミアリーグで、予想もしなかったような負け方をした。チャンピオンズリーグでは、スポルティングでの敗北、ユベントスでの敗北、パリ・サンジェルマンでの敗北を見ればわかる。リーグ戦では調子が回復しつつある兆候があったが、今夜は彼らが抱える欠点がすべて浮き彫りになった」と批判を続けた。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームは、このショッキングな敗戦から立ち直れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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