「なぜこんなに時間がかかったんだ?唖然とさせられる」アーセナル冨安健洋が手術を報告、現地の反応は様々「最悪だ。怪我で台無し」

2025年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「手術は大抵最後の手段だ。何の理由もなく待っていたわけではない」

アーセナル加入4年目の冨安。(C)Getty Images

 アーセナルに在籍する冨安健洋が現地時間2月18日、インスタグラムを更新。松葉杖姿でサムズアップする写真を添え、次のように伝えた。

「報告が遅くなってしまいましたが、数日前に右膝の手術を受け、既に復帰に向けてリハビリを開始しています!ファン、サポーターの皆さんにはこの半年、自分の状況を僕の方から伝える事が出来なかったこと、申し訳なく思っています。

 たくさん言いたい事はありますが!今はただ待ってくれている人達がいるという事、そしてその人達の為にまたピッチに戻りピッチ上で恩返しをする事。それらを胸に復帰に向けてやっていきます!!またスタジアムでお会いしましょう!」

 26歳の日本代表DFは今季、プレシーズンに負った膝の故障で開幕に間に合わず、10月のサウサンプトン戦で初出場。ただ、その後に再離脱していた。アーセナル4年目は1試合、それもプレータイム6分で終わることになりそうだ。
【画像】松葉杖姿でサムズアップ!冨安の最新ショット
 日本語と英語で綴られた冨安の報告は、瞬く間に拡散され、現地イングランドでも大きな話題に。様々な声が上がっている。

「最悪だ。トミはプレーしている時はとても良かった。この怪我と期間は彼のキャリアを台無しにした。なぜアーセナルでこのようなことが起こるんだ?」

「シーズンが始まってから手術が必要だと判断するまでに、なぜこんなに時間がかかったんだ?ずっと離脱していたのになぜこんなに長く待つ必要があったのか。このチームの決断には唖然とさせられる」

「アスリートが怪我をした場合、手術は大抵最後の手段だ。何の理由もなく待っていたわけではない。他の選択肢を試して上手くいかなかったから、手術をする決断を下したに違いない」

「早く元気になってくれトミー。素晴らしいキャリアを歩んでほしい」

「来シーズン、強くなって帰ってきてくれ」

 多くの人々が冨安の復帰を待ちわびている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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