バルセロナは現地時間１月29日、スペイン代表MFペドリとの契約を、2030年６月30日まで延長したと発表した。

　現在22歳のペドリは、2019年にラス・パルマスでプロデビュー。同年９月にバルサに移籍した後、すぐにレンタルでラス・パルマスに戻され、19－20シーズンはスペイン２部リーグで36試合４ゴールを記録した。

　そして翌20－21シーズンから正式にバルサのスカッド入りを果たすと、すぐに定位置を確保。37試合で３ゴールと結果を残し、瞬く間に次代のスター候補生として台頭した。

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　しかし、バルサでフルシーズン戦い続けた後にEURO2020、東京五輪と立て続けに出場したことで身体が悲鳴を上げ、そこからは慢性的な故障に悩まされることに。21－22シーズン以降は、リーグ戦で30試合以上に出場することすらできていない。

　それでも今シーズンはここまで大きな離脱がなく、公式戦32試合に出場して４得点と、フリック率いるバルサにおいて、欠かせないピースとなっている。

　若くして台頭したおかげで忘れがちだが、年齢的にはまだ22歳。選手としてのピークもまだまだこれからだろう。今後のキャリアが楽しみだ。
 

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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