現地時間１月26日に開催されたラ・リーガの第21節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがヘタフェとホームで対戦した。

　2020-21シーズンの後半戦にレンタルでプレーした古巣との対戦で久保は、４－３－３の右ウイングで先発した。

　ヘタフェの堅い守備に苦しみ、なかなかチャンスを作り出せないソシエダは、久保の打開力を活かして攻撃に出る。

　38分には右サイドを抉って、右足でクロス。オジャルサバルがヘッドで合わせるも、GKソリアにキャッチされる。
【動画】久保がキレキレのドリブル突破から好機創出！
　44分にも日本代表MFのパスを起点にチャンスを作り出し、DFスベルディアがヘッドで捉えたが、ソリアの好セーブに阻まれる。
 

　後半に入って65分にはPKを献上するも、オンフィールドレビューの末に取り消しとなる。

　しかし72分、マジョラルのシュートをGKレミロがセーブしたところをウチェに詰められ、先制を許す。さらにその２分後にも、カルロス・ぺレスにネットを揺らされ、あっさり追加点を献上する。

　２点のビハインドとなったホームチームは78分、メンデスがミドルシュートで狙うが、GKにセーブされる。

　81分には、久保が右サイドから持ち込み、右足でピンポイントクロス。しかし、オスカールソンのヘッドはソリアの正面を突く。

　86分に、C・ぺレスのゴールでダメを押されたソシエダは０－３で惨敗し、公式戦３連敗。フル出場の久保は97分のビッグチャンスも決めきれず。再三好機を創出したものの、チームを勝利に導けなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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