内田篤人と同期の元鹿島戦士が衝撃を受けた技巧派MFは? 当時のピリついたチームの雰囲気「けっこうケンカとかもあったような」

2025年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島学園を卒業後、2006年に加入

2006年当時の鹿島。小笠原(8番)ら代表クラスが揃う精鋭集団だった。(C)SOCCER DIGEST

 高卒ルーキーで、同期には内田篤人氏がいた。元Jリーガーの佐々木竜太氏が、お笑いコンビ『カカロニ』のYouTubeチャンネルに出演し、プロデビューを飾った鹿島での思い出を語った。

 鹿島のアカデミー育ちで、高校は鹿島学園に進学し、卒業後の2006年に鹿島に加入した佐々木氏。「誰が一番凄かった?」と問われると、「みんな、それぞれ凄かった」と答え、こう続ける。

「やっぱり野沢(拓也)さんとか本山(雅志)さんには、サッカー観を変えてもらった」
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 技巧派MFのテクニックに感嘆するしかなかった。

「明らかにこっちが蹴ったボールがパスミ(ス)なんだけど、何事もなかったように、良いパスにしてくれるトラップ(をする)。どんな雑なパスを出しても収めてくれて、繋げてくれる。(自分は)フォワードをやっていたから、走ったら良いところにパスを出してくれるし」

 また当時のチームの雰囲気については「空気が違う」と回想。「ピリピリしていたし、けっこうケンカとかもあったような記憶もある。(紅白戦とかで)バチバチやっていた」という。

 同い年の内田氏に関しては、スピードや右足のキック精度を評価しつつ「クレバーで頭が良いイメージ」だったと振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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