多岐に渡る守備のタスクをきっちりこなして
攻守両面で存在が際立たせている毎熊。すっかりAZに欠かせない中軸のひとりだ。(C)Getty Images
AZは昨年11月24日のスパルタ戦(2-1)から公式戦で負け知らず。33歳のベテランMF、ヨルディ・クラシーが名指揮者ぶりを発揮して、若手選手たちと見事なハーモニーを奏でている。1月14日に行なわれたアヤックス戦でもAZの攻守がしっかり噛み合って2-0で完勝し、KNVBカップのベスト8進出を決めた。
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この夜のヒーローは20歳のCB、ワウト・フース。7分、ドリブル突破を許したブライアン・ブロビーに追いつき、シュートブロックでピンチを凌いでから守備の主導権を握ると、アヤックスのエースストライカーをピッチの上から消し去ることに成功。攻撃では44分、セットプレーからヘディングで待望の先制ゴールを決めた。
AZの右SB、毎熊晟矢も守備でアヤックス撃破に貢献した。アヤックスの左ウイング、ミカ・ホッズは緩急交えた細かなタッチのドリブルが長所のアタッカー。そんな19歳のベルギー人ドリブラーと対峙しながら、毎熊はMFケネット・テイラーのハーフスペースへの侵入、左SBヨレル・ハトのサイドへの張り出しにもしっかり対応した。
「8番の選手(テイラー)が僕とCBの間を狙っていた。まずは8番の選手にやらせないようにしていた。(アヤックスはテイラーへの)ロングボールを狙っていたんですが『(ホッズが立つ)外に蹴られたら仕方がない』と思ってました。11番の選手(ホッズ)もずっと裏を狙っていたんですけれど、(動き出しの)タイミングが早いときもあったので、わざと付いていく足を止めてオフサイドのポジションに置いて、そこから対応できたので、あんまりやらせなかったと思います」
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「8番の選手(テイラー)が僕とCBの間を狙っていた。まずは8番の選手にやらせないようにしていた。(アヤックスはテイラーへの)ロングボールを狙っていたんですが『(ホッズが立つ)外に蹴られたら仕方がない』と思ってました。11番の選手(ホッズ)もずっと裏を狙っていたんですけれど、(動き出しの)タイミングが早いときもあったので、わざと付いていく足を止めてオフサイドのポジションに置いて、そこから対応できたので、あんまりやらせなかったと思います」
オランダリーグで12月8日、アヤックスと対戦して2-1で勝ったときの毎熊は、対面のアクポムがパスコースを切り続けたことでボールタッチが少なくなり、守備にアクセントを置いたプレーを心がけた。今回のアヤックス戦も攻撃参加を控えながらのプレーだった。
「試合前から『今回もあんまりボールに触れないだろう』と思っていた。3番の選手(フース)が困らないようにだいぶ低くポジションを取ることにしました。もっとボールに触りたかったですけれど、チームとして左サイドから侵入してうまく行ってたので我慢して、まずは守備を意識した。前半に得点も入りましたし、やらせないことを考えてプレーしました」
「試合前から『今回もあんまりボールに触れないだろう』と思っていた。3番の選手(フース)が困らないようにだいぶ低くポジションを取ることにしました。もっとボールに触りたかったですけれど、チームとして左サイドから侵入してうまく行ってたので我慢して、まずは守備を意識した。前半に得点も入りましたし、やらせないことを考えてプレーしました」