【EURO2016展望】ロシア×スロバキア|ジューバ対シュクルテル。迫力満点のマッチアップを制すのは?

2016年06月15日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

初戦では両チームとも攻撃の形が作れず。

故障者/ロシア=なし スロバキア=なし
出場停止/ロシア=なし スロバキア=なし

EURO2016
グループB2節
6月15日(水)/15:00(日本時間:22:00)/リール
ロシア×スロバキア
主審:ダミル・スコミナ(スロベニア)
 
 【注目ポイント】
●スロバキアの高速カウンター
●ロシアの中盤が機能するか
●ジューバとシュクルテルのマッチアップ
 
【試合展望】
 是が非でも勝点3が欲しいのは、ウェールズとの初戦に1-2で敗れているスロバキアのほうだ。第3戦の相手が格上イングランドだということを考えると、ドローでは物足りない。積極的な試合運びが求められる。
 
 ウェールズ戦では、開始10分に先制を許して守備を固められたため、武器である高速カウンターを披露する場面がほとんどなかった。ロシアのCBコンビはスピードに難があるだけに、中盤でプレスをかけてボールを奪い、ハムシクを起点に素早くゴールに迫る得意の形は有効なはずだ。
 
 対するロシアもイングランド戦(1-1)では攻撃が機能しなかった。とくにパッとしなかったココーリンとゴロビンの出来が鍵を握る。ゴロビンがボールにたくさん触れてリズムを作り、ココーリンが持ち前の突破力で違いを作り出せれば、CFジューバがいい形でシュートに持ち込めるだろう。
 
 ジューバがスロバキアのハードマーカー、シュクルテルとのマッチアップで優位に立てるかどうかも大きなポイントになる。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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