仙台が磐石の試合運びでリーグ戦3連勝!柏は攻撃陣が沈黙

2016年06月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

3連勝の仙台が得失点差で磐田をかわして10位に浮上。

三田(18番)のゴールで先制した仙台は、富田(17番)が獲得したPKをR・ロペスが沈めて2-0で勝利した。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1リーグは6月11日、第1ステージ15節の9試合を開催。日立柏サッカー場で行なわれた柏対仙台は、アウェーの仙台が2-0で勝利した。
 
 立ち上がりからゲームを押し気味に進めた仙台は、32分に左サイドを崩し、クロスに合わせた三田のゴールで先制。一方の柏は前線に収まりどころを作れず、シュートゼロ本と攻撃が機能しないまま前半を折り返した。
 
 迎えた後半は、先制点の三田がピッチを退いたものの、仙台が主導権を握って試合を進める展開は変わらない。「単調になってしまった」(柏・下平監督)という攻撃を撥ね返しつつ、前線のハモン・ロペスを活かしたカウンターを軸にゴールを狙った。
 
 そして、70分にエリア内のこぼれ球を拾った富田が、柏のGK中村のファールを誘ってPKを獲得。このPKをハモン・ロペスが沈めてリードを2点に広げた。
 
 結局、そのままスコアは動かずに2-0で仙台が勝点3を獲得。仙台はリーグ戦3連勝で勝点20とし、得失点差で磐田をかわして10位に浮上した。
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