ドイツ移籍秒読みの宇佐美が、嬉しい吹田スタジアム初得点!無人のゴールに鮮やかなループシュート

2016年06月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

GKのクリアミスに反応し、冷静にゴールへ流し込む。

宇佐美が吹田スタジアム初ゴール。しかし、その後に同点弾を許し、試合は3-3のドローに。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1第1ステージ15節のG大阪対湘南で、日本代表の宇佐美貴史が吹田スタジアム初ゴールを決めた。
 
 2-2で迎えた82分。ゴールエリアを飛び出した湘南GK村山のクリアミスに反応し、ループシュートで無人のゴールに流し込んだ。宇佐美は、これが今季リーグ戦3点目で、吹田スタジアムでは初ゴールだ。
 
 このG大阪の至宝は、ドイツ1部のアウクスブルクからオファーが届き、今月中には現地入りする見込みだと言われている。仮に6月中の移籍が実現すれば、この試合を含めてホームゲームは3つしかなかっただけに、本人としてはホッと胸をなでおろしたことだろう。
 
 試合はその後、湘南の下田に同点弾を許し、3-3の引き分けに終わっている。
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